自分通りに生きていくことです。それを魂が願っています。

自分通りに生きていくことと、わがままに生きていくことは、まったく違います。私たちの魂は、わがままに生きていくことを願っているのではありません。


「自分のことは自分のこと。自分ひとりで決めるんだ。他人にはまったく関係のないことなんだ。」
この言葉をやさしい口調で、かみしめるように言ってみてください。次に、強い口調で、突き放すように言ってみてください。
同じ言葉でありながら、意味が全然違ってきます。
自分通りに生きていく生き方は、最初のやさしい生き方です。突き放す口調は、わがままな生き方です。


自分を信頼して、自分に期待して、わがままではなく、自分通りに生きていくことです。自分を信頼すれば、自分に期待すれば、もっともっと自分はがんばってくれるはずです。

あてにならない他人に期待するよりも、自分に期待する方がずっと確実なことだけは確かです。

私たちが期待する「自分」とは、自分の魂のことです。自分主義とは、自分の魂を信頼して生きていく、「たましい主義」ということなのです。

HMU 達弥西心